■あらすじ
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四国の旅で、思いつきでふらっとお遍路に参加中。
ハードルを少し下げて巡れるように「カジュアルお遍路」という独自の方法を採用。
旅としては2日目、1番札所 「霊山寺」で準備を整え、2番札所「極楽寺」へと進む。
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・2番札所 極楽寺
名前に劣らず、豪華な感じのお寺でした。
1.2kmくらいはさくっといけますね。
手を洗うところの龍もアグレッシブ!
この調子でどんどん進んで行きます。
次は金泉寺(2.5km)です。
距離が伸びてくると、道中のイベントも増えてきます。
■道中イベント
カマキリがあらわれた!
道を阻んでいる。
旅人が仲間になった!
(私が進む方向を迷っている時に合流して3番まで一緒に行きました。
仏像が趣味で、そこからお遍路にも興味を持って、とのことです。
残念ながら、本日中に回れるだけ回って帰るそうです)
そうしているうちに、もうここが金泉寺です。
・3番札所 金泉寺
門のところには、必ず仁王様がいる気がします。
羅漢タクシー!
すごいネーミング…
ご利益があったり、外装が霊柩車っぽいのでしょうか。
次は大日寺(5.4km)です。
■自分の内に入る
あとから振り返ると、5kmを1時間くらいで歩いています。
そのため、3番⇔4番間がちょうど1時間くらいかかっています。
1時間ただ歩く。歩いていると、普段のいろいろなことが思い起こされていきます。
ここで「自分の内に入る」という事を実感できました。
「歩き瞑想」 という言葉があるように、歩きながら自分を内観するということが
少しわかったような気がしました。
そしてどんな道を歩いているかというと、
こんな道。
超普通の住宅街です。
猛々しい案内板。
スタンドバイミーごっこができそう。
突然の終了宣言。
■大日寺ルート
大日寺へのルートはいくつかあって簡単に
・近道だけどわかりにくい(旧道)
・ちょっと遠回りだけどわかりやすい(新道)←オススメ!
という感じですが、私の場合はどちらも選択しない☆ということをやってみました。
具体的にはGoogle Mapを頼りに、なんとなく方向を目指す、という方法です。
そのため、旧道、新道両方を歩いていたような感じだと思います。
今回の旅では、Google Mapがちゃんと機能してくれて、比較的迷わずに進むことができました。
・4番札所 大日寺
■お経への気持ちの変化
この辺に来ると、お経にも変化が出てきます。
何度も繰り返しているため、つっかえずに言えるようになってくることはもちろん、唱えている時になんとも言えない穏やかな気持ちになることがありました。
ただ唱えるだけで満たされる、そんな気分です。
言葉の意味はわからないのですが、そんな気分になれるということが不思議でした。
これがお遍路の魅力のひとつなのでしょうか。
ここの龍は上から目線!
次は地蔵寺(2km)です。
・5番札所 地蔵寺
地蔵寺は素朴な感じのお寺。
お遍路は百薬に優るそうです。
神々しい…
■納経について
各寺では、参拝した証として納経を行ってもらいます。
各寺に、このように印を書いてくれる方がいて、納経帳に書いてもらいます(300円)
撮影の際に「出演料、高いよー(笑)」と冗談を飛ばす、 素敵な方でした。
次は安楽寺(5.3km)です。
お遍路さんに優しい、というのは本当で、このように気遣いの看板がいろんなところにあります。
なんかかわいい。
夏と秋の中間の陽気。
しかし暑い。
・6番札所 安楽寺
1.2kmと近いので、まとめていきます!
・7番札所 十楽寺
やたらと豪華な感じです。
手を洗うところに、龍は不在。
ここで、本日の予定の半分を過ぎたところになります。
しかし、順調かと思われた旅ですが、ここで思わぬアクシデントに襲われます。
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